HOME > 目的別保険相談 > 分譲マンションで共有部分の配管から水漏れがあり、リフォームが必要になりました。自分の火災保険で補償してもらえる?
分譲マンションに住んでいいます。
床下の配管から水漏れがあり、リフォームが必要になりました。
配管の場所は共有部分のようですが、この場合は自分の火災保険で補償してもらえるのですか。
分譲マンションの床下の配管からの水漏れ事故の場合、事故の原因となった配管の場所が「専有部分」にあるのか「共有部分」にあるのかによって補償される保険が変わります。
今回のケースは、原因となった配管の場所が共用部分にあるとのことですので、自室部分に生じた損害も、マンションの管理組合が契約している火災保険(賠償責任保険)で補償されるのが一般的です。
また、マンションの管理規約に「壁の間や床下など確認できない場所からの水漏れは、マンションの管理組合が負担する」などの規約が設けられている場合もあります。この機会に、マンションの管理規約も確認をしておきましょう。
なお、配管の場所が専用部分にある場合、自分が加入している火災保険の「水濡れ」によって補償してもらえます。
●火災保険の水濡れとは
火災保険の「水濡れ」は、「給排水設備の事故や自宅以外の戸室で生じた事故によって、水漏れや放水などが起こり、水濡れによって建物や家財に損害が生じた場合」のことを指し、リフォーム費用などが補償の対象になります。
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