HOME > 目的別保険相談 > 生命保険と貯蓄は同じものなのでしょうか。また、それぞれの違いも教えてください。
友人から「生命保険も貯蓄の一部のようなもの」といわれました。
そもそも、生命保険と貯蓄は同じものなのでしょうか。
また、それぞれの違いも教えてください。
貯蓄とは「金銭などの財貨をたくわえること」で、身近なところでは預貯金や定期預金などが一般的です。
一方、生命保険には「年金保険」のように、契約してから満期まで生存していた場合に保険金が支払われる保険もあり、計画的に老後資金を準備できるプランが用意されています。
また、終身保険などは、支払う保険料相当額と同程度の死亡保険金が準備できるほか、途中で解約しても解約返戻金を受け取れるプランもあります。
そのため「生命保険は貯蓄性を備えている」といわれています。
ただし、「生命保険」は「貯蓄」のひとつの手段になりますが、
貯蓄は「蓄えること」が目的
であるのに対し、
生命保険は「リスクに備える」「一定の保障を受ける」ことを主な目的
としており、全く同じものではありません。
また、生命保険には貯蓄性が高い商品もありますが、貯蓄性がほとんどない掛け捨て型の保険もあります。
貯蓄性に注目して生命保険を検討する場合には、支払う保険料の総額に対し、将来受け取れる満期保険金や年金保険金、解約返戻金の額を比較しながら選ぶといいでしょう。
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