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医療保険に加入していれば、入院期間中ずっと入院給付金がもらえますか?
現在、日本国内で販売されている医療保険商品では、どんなご病気でも入院給付金を無制限に受け取れるものはございません。
三大疾病でのご入院の場合にのみ無制限に受け取れる商品はございます。
一般的には、その保険ごとに入院給付金を受け取ることができる日数に上限が設けられており、「1入院における限度」「通算限度」が設定されています。
1入院における限度は、一回の入院に対する入院限度日数を指します。
「60日」「120日」「180日」といった日数から選択できる場合が多く、生活習慣病や特定疾患の入院の場合のみ、1入院における限度日数が長く設定されている医療保険も存在します。
この1入院で気をつけたいのが、一度退院した後に再入院する場合です。
例えば、一回目の入院と同じ原因で再入院する場合、それぞれの入院に因果関係が認められる場合などは、一度退院を挟んで再入院したとしても「1入院」とカウントされます。
また、前回の退院から180日を超えていた場合は、同じ病気であっても新たに1入院限度の日数枠が適応となります。
加えて、180日以内の再入院であっても、全く異なる原因で入院した場合、新しい1入院限度枠が適用されます。
通算限度は、保険期間中を通して受け取り可能な入院給付金日数の合計です。
一般的には、730日や1,000日などが定められており、この上限に達する入院給付金を受け取った場合、保険期間が満了していなくても、以降、入院給付金を受けることができなくなりますので注意が必要です。
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