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政府がインフレ目標を掲げています。
個人年金保険はインフレに強いのですか?それとも弱いのですか?
契約時に将来受け取る年金額が決まっている個人年金保険は、「インフレに弱い」という弱点があります。
個人年金保険を検討する際には、その点を認識しておく必要があります。
インフレとは「物価が上昇すること」「お金の価値が下がること」を意味します。
たとえば、「30年後に100万円を受け取る保険」に加入したとします。
契約時には100万円あれば十分だと思っていても、インフレで物価が上昇すれば、100万円では予定している生活費が不足していしまいます。
そのため、保険契約後も保障を定期的に見直し、インフレに備えておく必要があります。
具体的な方法としては、
「追加で保険に加入して保障を準備する」
「受取る年金額が増える可能性がある変額個人年金保険を検討する」
などの方法があります。
長期の保険を検討する場合には、保険会社の担当者に相談をして、事前に不安を解消しておくといいでしょう。
なお、変額個人年金保険は、支払った保険料をインフレに強い資産で運用するため、受取る年金額が大きく増える可能性がありますが、運用がうまくいかないと保険料が大きく減ってしまうリスクもあります。
変額個人年金保険を検討する場合には、リスクもあることを認識しておきましょう。
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